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2025-08-04

【大学受験2026】合格に直結する「現状分析」と「得点プランニング」

「この勉強、本当に意味あるのかな…?」勉強に向かう姿勢はある。たくさんの参考書にも手をつけている。でも、どこかモヤモヤとした焦り。それ、実はとても危険なサインかもしれません。今、多くの受験生が抱えているのが、「勉強しているのに、手応えがない」という不安。一生懸命勉強しているのに、模試で結果が出ない。頑張っているのに、自信が持てない。それはもしかすると、「本当に必要な勉強」になっていないからかもしれません。目指すのは、最短距離での合格。今の自分を“見える化”して、合格ラインとのギャップを埋めよう!
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‍合格に直結する受験勉強のスタートは「入試分析」

‍前回のコラムでは、「戦略的な受験勉強の第一歩」として、志望校の入試を徹底分析する方法を紹介しました。

▼こちらの記事を読む▼
合格に直結する「入試分析」の始め方

・志望校の出題傾向を知る
・必要な得点率を把握する
・どんな能力が求められているか明確にする
こうして“ゴール=入試”を正しく理解することが、戦略の起点です。

STEP2「現状分析」―自分の現在地を正確に把握せよ。

‍合格までのルートを最短距離で進むためには、現在の自分の学力や学習状況を正しく知ることが必要です。なぜなら、「ゴール(入試)」がわかっていても、「スタート地点(今の学力)」がわからなければ、その間にどんな道のりがあるかも、どれだけの努力が必要かも見えてこないからです。

◆現状分析とは何をすること?
具体的には、次の6つの観点から自分の状況を“見える化”する作業です。

① 既習分野・未習分野とその割合を洗い出す

まず大前提として、今の時点で「どこまで学習が終わっているか」を把握しましょう。
・定期テストや模試の出題範囲
・参考書や問題集で解いた範囲
・学校の授業進度やカリキュラム

などを確認しながら、「すでに学習した単元」と「まだ手をつけていない未習単元」をリストアップしていきます。

▼ポイント
・教科ごとに単元一覧を作る
・チェックリストで既習/未習に分類
・理解の深さによって◎○△などで段階評価

② 各分野の理解度・定着度をチェックする
「学習した=身についている」とは限りません。次に行うべきは、学習内容の定着度を客観的に測ることです。
・模試の正答率
・問題集での正解率
・苦手意識の有無
・解法の理解やスムーズさ
などをもとに確認をしていきます。
たとえば、数学で「ベクトルは学校で終わっている」としても、模試で得点できていない/解法が思い出せないという場合は、“未定着”とみなすべきです。

③ 苦手科目・苦手分野の「原因」を特定する
よくある現象ですが、「何となく苦手」「点が取れない」だけで終わってしまうと、対策のしようがありません。苦手の原因の例として
・基礎知識が不足している(暗記・定義)
・問題の意味が読み取れない(読解力)
・複数のステップを処理できない(計算力・論理力)
・ケアレスミスが多い(処理速度・集中力)
などが挙げられます。こうして苦手の正体を考え、“見える化”することで、はじめて有効な対策が立てられます。

④ 志望校との「レベル差(ギャップ)」を把握する
入試分析で得られた情報(出題傾向・難易度・得点率)と、自分の今の学力(模試の偏差値・科目別得点)を照らし合わせて、「どの科目で何点足りないのか」を明らかにします。①合格最低点と今の模試得点を比較
②偏差値・得点率ベースで目標との差を出す
③科目ごとの伸びしろを把握この「ギャップこそが、これからの勉強で埋めるべき対象」です。

⑤ 伸びしろと必要な学習時間の見積もり
限られた時間の中で、最も得点アップが期待できる分野にリソースを集中させることが、戦略的勉強のポイント。
・すぐに改善できるのは?(基礎知識の穴、単語力)
・時間がかかるのは?(記述力・読解力・論述)
・能力的相性の良し悪しは?
時間のかかりやすい/かかりにくい分野の見極めが大切です。

★ここで重要なのが「タイパ=時間対効果」の意識

受験生の時間は有限です。「努力しているのに伸びない」状態を避けるために、学習時間と伸び幅のバランスを必ず見積もっておきましょう。
・暗記力よりも思考力重視?
・読解力/記述力/計算力など、求められる能力
これらを分析することで、「自分に何が足りないのか」を正確に把握する材料になります。

STEP3「得点プランニング」―合格するための戦略設定をしよう。

「入試問題分析」「現状分析」を終えたら、いよいよ「合格するための戦略設計=得点プランニング」です。

① 各科目の目標得点を設定する
まずは志望校の合格最低点・合格得点率を確認しましょう。
▼よくある目標得点の例
国公立大学:主要3教科で7割、全体で6.5割
難関私大:英語+国語で75%以上をキープ
理系学部:数学・理科重視、英語は基礎固め

自分の志望校の合格ラインを、「どの科目でどれだけ取るか」に分配します。

② 得意科目でカバーする戦略を立てる
「全部の科目をまんべんなく伸ばす」は理想ですが、現実には得意不得意を踏まえた作戦が必要です。・英語が得意なら、安定して高得点を目指す
・数学が苦手なら、6割に抑えて他でカバー
・現代文は得点がブレやすいので安定化を優先
つまり、“合格ラインを突破する”ための得点配分表を作ることが、戦略的プランニングです。

③ 出題傾向や配点変更に注意
入試では、「共通テストに変わった」「選択科目が変わった」「配点が変更された」など、制度変更による影響も無視できません。
・共通テストでの国語の記述形式
・数学ⅠAの資料問題・読解要素の追加
・地歴公民の選択ルールの変更 など
「古い情報」をもとにプランを立てないように、最新の入試情報を必ず確認しましょう。

④ 自分に合った戦略を設計しよう
たとえば、次のような視点で得点プランを調整していきます。
・
直前期に伸びやすい科目は?
・
先に仕上げておくべき暗記科目は?
・
苦手科目にどれだけ時間を割くべきか?こうして、現実的で実行可能なプランを設計することで、夏以降の学習に迷いがなくなります。

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戦略は、全ての勉強の土台となる。
受験勉強をがむしゃらにやる時代は終わりました。今こそ、“戦略的受験勉強”に切り替えるタイミングです。
STEP1:志望校の入試を分析し、ゴールを知る
STEP2:自分の現状を分析し、課題を見つける
STEP3:得点戦略を設計し、合格に最短で近づく

次回のコラムでは、いよいよ【実際の学習計画の立て方】を詳しく紹介します。
ここまで読んだあなたの努力は、もう“闇雲な勉強”ではありません。
正しい戦略のもとで、合格に向かって進んでいきましょう!


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