2026-06-06

大学受験の推薦入試や総合型選抜で重要な
「志望理由書」
・何を書けばいいかわからない
・自己PRとの違いがわからない
・志望理由が思いつかない
という相談をよく受けます。
実際、多くの受験生が最初につまずくのが志望理由書です。
そこで今回は、志望理由書の基本的な役割から、ゼロから作るための構成、書くときのポイントまで詳しく解説します。
志望理由書とは、「なぜその大学・学部で学びたいのか」を大学へ伝えるための書類です。
単に、
・家から近いから
・偏差値が合っているから
・就職に有利そうだから
という理由を書くものではありません。
大学側は志望理由書を通して、受験生の学習意欲や大学との適性、将来への展望を確認しています。
大学側は主に次のような点を見ています。
つまり、「この大学で学ぶ理由」と「将来の目標」がつながっていることが重要です。
志望理由書は次の4つの流れで考えると書きやすくなります。
まずは将来の目標を整理します。
例えば、
などです。
現時点で明確な職業が決まっていなくても問題ありません。興味のある分野から考え始めましょう。
なぜその分野に関心を持ったのかを書きます。
例えば、
などです。
ここが具体的になるほど説得力が増します。
次に、「だからこの大学で学びたい」という理由につなげます。
例えば教育学部なら、
など、大学で学べる内容と結び付けます。
大学のホームページや学部紹介を調べ、その大学ならではの特色を盛り込むことが大切です。
最後に、大学での学びを将来どのように活かしたいのかを書きます。
例えば、
「教育現場でICTを活用し、生徒一人ひとりに合わせた学習支援を行いたい」
というように、学びと将来の目標を結び付けましょう。
ここまで書けると、大学側にも学習意欲が伝わりやすくなります。
どの大学にも当てはまる内容では評価されにくくなります。
その大学ならではの特色や学びについて触れることが大切です。
「学びたい」で終わってしまうと説得力が弱くなります。
学んだ先に何を実現したいのかまで考えましょう。
例えば、
「人の役に立ちたい」
だけでは十分に伝わりません。
なぜそう思うのか、どんな経験があったのかを具体的に書くことが重要です。
いきなり文章を書き始める必要はありません。
まずは次の3つを整理しましょう。
を書き出してみましょう。
を整理します。
などを調べます。
この3つを整理すると、志望理由書の骨組みが見えてきます。
志望理由書が書けない原因の多くは、文章力不足ではありません。
「自分が何をしたいのかわからない」
という自己分析不足が原因です。
自分は何に興味があるのか。
なぜその進路を選びたいのか。
どんな将来を目指しているのか。
これらを整理することで、志望理由書の内容は自然と見えてきます。
志望理由書は文章作成の作業ではなく、自分自身の考えを整理する作業とも言えるでしょう。
志望理由書は、単に文章を書く力だけで完成するものではありません。
「なぜその大学を目指すのか」
「将来どのようなことを実現したいのか」
「そのために大学で何を学びたいのか」
こうした内容を整理するためには、自己分析や進路研究が欠かせません。
駿台Diverse・1対1ネッツでは、日々の学習サポートだけでなく、生徒一人ひとりの目標や志望校に合わせた進路相談も行っています。
総合型選抜や学校推薦型選抜を検討している生徒には、志望理由の整理や大学研究の進め方、志望理由書作成のアドバイスまでサポートしています。
「何を書けばよいかわからない」
「自分の強みや将来の目標がうまく言葉にできない」
そんな悩みを抱えている方も、対話を重ねながら一緒に考えていくことができます。
大学受験は、志望校合格がゴールではありません。
その先の将来を見据え、自分らしい進路選択ができるよう、駿台Diverse・1対1ネッツが全力でサポートします。



