2025-12-21

こんにちは!大学受験専門部リーダーの辰野です。
今回は、高校3年生さん向けに、大学受験勉強のセミナーを実施させていただいたので内容の紹介をいたします。
受験まで残り1ヶ月。本番に向けて緊張や不安が高まってくる時期ですね。
緊張や不安は辛いものですが、それは今まで頑張ってきたからこその感情です。
そういう残り1ヶ月でやるべきことを説明していきます。
正直これが今日一番主張したいことになります。
今まで受験勉強をしてきたみなさんであれば、「受験頻出問題」には触れているはずですし、その「受験頻出問題」がしっかりと出来れば多くの倍は目標点を超えられます。
逆に、新しいことがこれから出来るようになって、それがたまたま出題されたとしても、練習が深まっていないものはミスしやすく得点につながらないことも多々あります。
今までやってきた問題をクリアすれば合格できる!と信じて、精度を上げる練習をしていきましょう!
また、心理的な部分として、受験本番に「あ~これ見た、、なんだっけ、、思い出せない、、、」となることが一番心理的ダメージが大きく、その後の試験にも悪影響を及ぼします。
これだけやったら知らない問題はでない! むしろ出したほうが悪い!(笑)というマインドで取り組めるよう、しっかりやり直しをしていきましょうね。
過去問演習は今まで程の頻度ではないまでも、必ずやりましょう。
各科目「週に1回ずつ」が目安ですね。
過去に解いた問題集に取り組むのも良いです。過去問を大問別、ジャンル別にやったりすると苦手にフォーカスしやすいですね。和文英訳とか仮説検定とか中和滴定とかピンポイントで訓練すると得点源に出来ますね。
仮本番とは、本番と同じ時間帯に、本番と同じ流れで入試問題演習をすることです。
緊張を減らすには、本番のシミュレーションが不可欠です。
自分の準備が整ったタイミングで問題演習を始めるのではなく、決められた時間に開始、決められた休憩時間を取り、決められた量(科目数)を行う。
当然一日がかりのことになるので、保護者の方にも伝えておく必要がありますね。
受験前日に、勉強が終わった!!となる受験生はほとんどいません。
最後まで不安がつきまとうものです。でも前に述べたように本番は自信をもって挑むことが大切。
そこで、「受験勉強完了の定義」を決めましょう。
「残り1ヶ月でここまでやったら終わり!」を決めるということです。
例えば、共通テスト過去問の条件付き確率を10題、標準問題精講を残り40問、など頑張ったらギリギリ出来そうな量を見極めて設定します。
これだけやったら知らない問題はでない! むしろ出したほうが悪い!(笑)という開き直りが本番で強い力おを発揮します。
セミナーでは、前日の注意点や当日の注意点、持ち物なども解説しています。
ぜひぜひアーカイブ動画を見てくださいね。