2025-05-24
高校3年生は、毎月最低でも1回、多い月では3回は受ける模試 その結果を見て、ただ一喜一憂するだけで終わっていませんか? 実は、「模試を正しく活用する」ことで効率よく成績を上げ、志望校合格への最短ルートを切り拓くことができるのです!
こんにちは!久木です!
大学受験専門部に所属しており、鹿児島中央本校で受験生の皆さまをサポートさせていただいています。
今回は模試の活用のお話です。
受験生の皆さん、1度は模試の結果で落ち込んだことはあるかもしれませんね。
特に今の時期、高校3年生になって最初の共通テスト模試を受け、「思っていた結果にならなかった」「このままでは第一志望に合格できないかもしれない」と不安になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
さて、そこで皆さんに質問です。
自分の正しい「模試の目標点」を把握できていますか?
共通テストのボーダーや過去問での合格最低点など、最終到達点を把握している人は多いと思います。ですが、“今“の自分がどれくらいの学力を持っておかなければならないかを知っている人は少ないと思います。
駿台Diverseの受験戦略コーチングでは
・模試の目標設定
・模試のフィードバック
の2段構えで模試を十二分に活用します!
まず、模試の目標設定で志望校のレベルから逆算して目の前の模試の目標点を決定します。
その時には、生徒さん毎に各科目の得意/不得意も加味して全体のバランスを整えます。
この目標は全て駿台のビックデータを基にしているので、根拠のないなんとなくの目標ではなく、「合格から逆算された具体的な目標」となります!
そして模試を受けた後は模試のフィードバックで結果を分析します。
設定した目標点に対して、あと何点だったのか、その点数を取るべきなのはどの問題だったのか、という具体的な振り返りをしていきます。
もし、目標が設定できていなかったら、「結果を見てなんとなく落ち込んで、全科目・全問題を一律の熱量で復習をする」という非効率な学習になりがちです。
しっかり目標を設定しておくだけで復習すべき単元が明確になり、模試を具体的に活かすことができますね!
私の教室の生徒さんで、最近受けた模試の結果ですごく落ち込んでしまっていた子がいました。しかし、目標を再確認し、実は各科目あと3~4問正解できれば目標に到達していたということに気づき、一緒に復習すべき単元を決めていきました。
次にやることが明確になったことで、元気になってくれました。
模試の結果そのものではなく、その後の「どう活かすか」がモチベーション維持にも大きく関わることを改めて感じた出来事です。
駿台Diverseには、科目ごとの学習だけでなく第一志望に合格するために必要なものが詰まっています!
“今”の自分に必要なものを見極めながら一緒に成長していきましょう!